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ソラが下に下りるとアキがすごい形相で待っていた。
ソラ「母さんどうしたの!?すごい顔。」
アキ「誰のせいだと思ってるのよ!!」
ソラ「え?あー、起きなくてごめんなさい。」
ソラは起きなかったことだと思いすぐに頭を下げた。
アキ「違う!!‥‥さっき学校から電話あったわ。」
ソラは学校からの電話ということ聞いて首を傾げた。
ソラ「なんで学校から?」
アキ「ソラ‥‥あんたいつも遅刻したり、立入禁止のとこ入ったり、あげくの果てにはケンカして相手を怪我させたそうじゃない?」
ソラ「でも、ちゃんて謝ったし怪我もたいしたことなかったから大丈夫だよ。」
アキ「それは先生も言ってたけど、なんでケンカしたの?」
アキは先生からいろいろと話を聞いて、ある程度理解していたが先生もなぜケンカしたのかだけがわかっていなかった。
アキ「ねぇ、どうしてなの?」
ソラ「なんでもないよ。ただ‥‥。」
アキ「ただ?」
ソラは下を向いてその続きを言おうとしない。
アキ「黙ってちゃわかんないでしょ。」
ソラが口を開こうとしたとき、店のほうから声がした。
ソラ「母さん、お客さん来たよ。」
アキはソラの話を聞きたかったが客がきてしょうがなく、はーいと言って店に行った。
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