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ソラはアキが店に行ったあと、ハァとため息をして2階の部屋に行こうと歩き出した。
「あんたケンカしたの?」
ソラ「うわっ、びっくりしたー。急に出て来ないでよ。」
ソラが歩きだすと女の子が話かけてきた。
「急じゃないわよ。ずっと見てたんだから。」
ソラ「‥‥ねぇねには関係ないでしょ?」
女の子はソラの4個上の姉、ミーナ・アイランス。ミーナの瞳は黒で髪は赤で後ろで一つに結んでいる。
ミーナ「そっ?じゃあいいわ。それと、カグヤさんがまた来てるわよ。」
ソラ「ねぇ、カグヤさんは何でおれのとこに来るの?」
ミーナ「メイドだからじゃないの?」
ソラは苦笑いしながら聞いていた。
ミーナ「なんで苦手なのよ?もう10年以上もあんたの専属メイドよ。だいたいなんであんただけメイドがいるのよ。」
そうこの家ではソラにだけ生まれたときから専属メイドがいる。それがカグヤだ。
ソラ「苦手って言うかカグヤさん他人行儀過ぎるんだよね。おれのことソラ様って呼ぶんだよ?」
ミーナ「だから、それもメイドだからじゃないの?」
ソラはまたため息をつくと2階に上がって行った。
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