英雄 ~君を守るために~

8/11
前へ
/229ページ
次へ
シオン「ルシファーは質問いいのか?」 ルシファー「‥‥なんでわざわざ精霊のとこに攻め込むんだ!?」 ルシファーは少し怒ったように言う。 シオン「あつらのいる精霊界にはほかの精霊がいないから戦いやすいんだ。あと、お前も来るんだからな?3ヶ月後だけど。」 ルシファー「わかってる。‥‥でも、なんで3ヶ月後なんだ。」 シオン「王が自分も行くって言って聞かないんだ。だから、3ヶ月で説得するんだって。」 ルシファー「3ヶ月も説得にいらないだろ!?それに、3ヶ月説得してる内に精霊が攻め込んできたらどうするんだ!?」 シオン「精霊達は今最後の仕上げであと4ヶ月は動けないらしいから大丈夫だ。あっ、おれ3ヶ月ギルド休みだって。」 ルシファー少し黙ったがため息をつくと 再び口を開いた。 ルシファー「‥‥そうか。だったらユーリと一緒にいてやれ。子ども達はおれとミカエルで見とくから。」 シオンはありがとうと言って笑い、その後少し話をして2人は眠りについた。 .
/229ページ

最初のコメントを投稿しよう!

458人が本棚に入れています
本棚に追加