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1995年…
あの事件から8年
彼は制服に身を包んでいた。
それは誇りあるもの。
良きを助け、街にはびこる悪を倒す。
制服に刻まれた星のワッペンと文字…
R.P.D.
それはラクーンシティー
人口10万人、巨大製薬企業「アンブレラ」
が支える工業都市
その警察の略称だ。
彼は警官になった。
8年前ー
自分から両親を奪い心にトラウマを刻みつけた「犯罪」を彼は許さなかった。
8年たってもトラウマが消えることはない。
あの時の事がもう二度と起こらないように…
そう願い警官への道を志し、それが叶った。
警察署の玄関前につくと張り紙があった。
彼はそれに目を通す
「ラクーン市警新人配属者リスト」
かなり多い人数がかかれてある
彼は自分の名前に目を通した
「ブルース・グレイマン」
それが彼の名前だ。
「もうあんな悲劇はごめんだ…」
ブルースは呟き玄関を開けた。
彼の新たな道は開かれたばかりなのだ。
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