Chapterー3ー4

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「来るな! 来るなあっ!!」 叫び、アサルト・ライフルを目の前の怪物に撃ち散らす。 チャーリーはひどく錯乱していた。 ベンチに座っていたチャーリーは突然怪物の襲撃を受けた。 弾丸を受けても怯む様子はない。 ゴキブリのように黒く、大きな体をした怪物の頭には二本の触角、 鋭い爪のついた足があった。 不気味な怪物にチャーリーは完全に防戦一方だ。 アサルト・ライフルを撃ち、後退するしか出来ない。 しかしそいつはジリジリと近づいてくる。 「‥! そんなっ!」 トリガーが虚しく音を立てる。 弾切れ。 チャーリーは動けない。 「愚かなる犬に教えてやる‥」 Dr.マートンは怪物=マスキートから送られてくる映像を見ていた。 恐怖の表情を浮かべただ立ち尽くすチャーリー。 「我が反逆の剣。 これはその前哨に過ぎないことを。マスキートよ、殺せお前の思うがままに…!!」
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