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それからは暇さえあれば私たちの秘密の場所へ行った。
行っても歳三が忙しくて来てなかったり…逆に私が忙しくて行けなかったりとかしたね。
それでも私は毎日が楽しかった。
…秘密の共有…。
今も私たち秘密の共有してるよね。
私たちやっぱり全然変わってないよ。
―ねぇ…トシ早く思い出して…?私はね、歳三もトシも好きなの。
でもトシが歳三としての自分のことも思い出さないと…告白なんかできないよ―。
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