1人が本棚に入れています
本棚に追加
/38ページ
「年下の男の子だね!!
これからよろしく!!
それでね…?
もしいいならさ?
またギター聞きに来てもいいかなぁ…?」
イイって言ってくれるかなぁ?
言ってくれたら毎日来ちゃいそうだよ…
柄にもなく本気でお願いしちゃった!!
「いつでもどうぞ!!
多分毎日弾いてるから。
次来た時は歌も歌っちゃおうかな!!なんてね。」
やった!!
さりげなく毎日逢う約束しちゃった感じ!!
これはもうあれね。
暇な生活とも笑顔で別れることになりそうね。
イイ人でよかったぁ。
「やった!!
それじゃぁ毎日来る!!
翼の歌も聞きたい!!
今日弾いてたのは誰の曲なの?」
私が知らなかったら後で愛子に聞いてみよう。
CDでも買ってきてもらおうかな。
「俺の曲だよ。
全部自分で作ってるんだ。
ずっと練習続けていつか必ずプロになるんだ!!」
うそっ!?
曲作るのってプロの人じゃないの!?
何かすご~い!!
カッコイイ!!
それはぜひ歌ってもらわないと!!
「自分で作るの!?
すご~い!!
ますます歌聴きたくなっちゃった!!
翼がプロになったら私はマネージャーね?」
仲良くなったら私に曲作ってくれちゃったりして。
恥ずかしくなって来たぁ!!
ホントにプロになったら凄いな!!
その姿見てみたいなぁ…
それまで私…元気でいれるかな…
「マネージャー決まっちゃった!!
桜がマネージャーやってくれるならやる気も出そう!!」
最初のコメントを投稿しよう!