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「…こりゃ手こずるわな」
こっくりの免許を持ったものが弟子を助けに来た。
なんなんだこの女子は。
「どうします師匠様。都市伝説になぞらえて神隠ししますか?」
「…こいつを封印するのは難しい。」
「じゃぁ………呪いますか?」
こっくり様は腕を組んで考えた。
「こいつを今以上不幸にするのはできないな。まず、素顔が末期だろ」
「そうですね…不細工にする呪いは必要ありませんね」
なら…………
「師匠、やっちまいますか?」
「あぁ………私達の専門外だからね。呼ぼうか」
「死神ブラザーズでいいですか?」
「シニブラはちと高値だ。せいぜい、死神No.1だ。連絡入れろ。」
「はい。今すぐ」
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