こっくりさんこっくりさん、カツオ君は私を好きですか?

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じっと10円玉の行く先を見届けるしかなかった。 ふ く た 花沢さんはキレた。 「ふくた?ふぐたぁ?マスオの名字じゃないの」 ふくた には皆驚いた。 「っ…誰よ、動かしたのは」 「私やってないわよ」 「あたしも動かしてないもん」 そしてCはこう言った 「花沢さんが動かしたんじゃないの?」 「動かすわけがないでしょ!私は磯野君を好きなんだから!」 Bは半泣きになってきた。 Aはなんとか雰囲気を良くしようとして言った。 「たまたまじゃない?きっとこっくりさんが間違えてしまったのよ」 「…だよね!」 花沢さんは同意した。 「やり直しましょう」 そしてABCはこう思った。 『花沢うぜぇ』
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