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「いくよ!ボーカロールギター!」
レインボーフロッグはそれを使い、ロック的な感じで行進曲を弾き始めた。
♪♪♪♪♪♪♪♪
パラシティックはそれに合わせ、整列し行進を始めた。
「いまだ!チェロックニードル!」
さっきの声が繰り返す。
「チェロックニードル!」
レインボーフロッグは一番前のパラシティックにボーカロールギターの後部を当てた。すると針が飛び出し、つきつぎと整列しているパラシティックを串刺しにしていく。最後まで刺さったことを確認すると、一気に引き抜いた。
パラシティックはドミノ爆発というような感じで爆発していった。
光也はバイクから降りて物影に隠れ拍手をした。そしていった。
「レインボーフロッグ、なかなかな戦法だな。だけどあの状況ならスピーカーマイクのが有利のはず。何故使わなかった?もしかして自慢の七色の声の六色を失ってるからか?」
「?どうしてそんなことを知っているの!?」
「通りすがりのウェザーダイバーだからさ。」
「通りすがり?ウェザーオーロラね!・・・倒す!」
そういってレインボーフロッグは光也に向かってきた。
光也は顔を見られる前に、カードリーダーにオーロラと人の描かれているカードをリードした。
先程、レインボーフロッグの時に聞こえたあの声がいう。
「DIVE・ON!・Aurora!defective!」
光也はオーロラに輝く戦士へと姿を変え、バックルにカードリーダーをセットした。
「何故知ってる?ウェザーオーロラだって。」
「風の便りよ!ウェザーオーロラは世界の破壊者っていうね、覚悟!」
レインボーフロッグは身構えた。そして・・・
レインボーフロッグはボーカロールギターの先端の隠し刀を引き抜いた。
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