第2話 今を声て-声に掛かる虹-

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ウェザーオーロラはカードリーダーに一枚のカードをリード。 「weapon!Blade!」 激しい刀VS刀が続いた。だが空中に双方が飛んだときオーロラが少し隙を見せた。 「今だ!チェロックニードル!」 「チェロックニードル!」 「Trick!Invisible!」 「消えた?」 レインボーフロッグはチェロックニードルをオーロラに刺せず、地面にそれが刺さった。地面にわずかながら皹が入った。 身構え、彼を捜す。 「Final-Attack!sleep-chop!」 レインボーフロッグの肩に痛みがはしる。そして彼女は倒れ、変身も解けた。そして気絶。 光也は起こして彼のバイクに乗せ、自宅へと走り去った。 北南家 とある部屋 ベッドに横たわっている女性。そうレインボーフロッグの彼女だ。 それを心配そうに見ている光花。 どうやらその女性が目を覚ましたようだ。 「あ、起きた?」 「こ、ここは?痛!」 彼女の身体に激痛が走る。 「あ、お姉ちゃんまだ動いちゃダメだよ。ここはわたしの部屋だから痛みがひくまでゆっくりしてって。」 「う、うん、ありがとう。あなたがここに私を連れて来てくれたの?」 「んーん、それは私のお兄ちゃん。あ、自己紹介まだだったね。北南光花だよ。」 「私は虹唄七見よ。」 ドアが開き、光也が入ってきた。
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