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光也は先程、ウィスクエーダーから話されたことを妹に話した。
「なんとなくわかったわ。んで、お兄ちゃん、その解説書は読んだの?」
「読んでない。」
「ウィスクエーダーがお兄ちゃんの前に現れたってことはお兄ちゃんがそのウェザーオーロラになるわけでしょ?」
「たぶんな。けど読む気がおきなかった。俺は眠かったからな。」
「しょうがないなあ、わたしがよんであげるよ。」
「妹よ、かたじけない。」
「いいってことよ。」
そういうと光花は朗読し始めた。
「数年前、惑星ウォーターで・・・・・・・・・」
「だーーー!そこらへん全部カットだ。」
「はーい。(ページをめくる)ウェザーオーロラになるにはオーロラと人が描かれているカードをカードリーダーでリードせよ。
残りのカード、9枚のうち3枚くぎりでウエポン、トリック、必殺技カード、となっている。どれも使用する際にはカードリーダーでリードせよ。
10の各世界のウェザーカードは君の力となる。いざというときにカードリーダーでリードしてみよ。あとはプレートの導きと己の記憶に従え。」
「だってさ。」
「微妙にわかった。」
「プレートの導きかあ。」
二人はプレートを見た。
するとプレートが光り、一瞬、真っ白になった。
そしてもとへと戻る。
「あれ?何にも変わってないね。」
「いや、プレートを見ろなんか書いてある。」
二人はプレートを見た。
『六つの声を失いし、女性を救え。』
「六つの声?どこの世界かしら。」
「なんかこの言い方、もう一声ある気がしねえか?」
「七つの声ってこと?」
「ああ。だとしたら・・・・・・」
「レインボーフロッグの世界!」
「だな。」
ウェザーオーロラ、最初の破壊する世界はどうやらレインボーフロッグの世界のよう。
さてさてどうなることやら?12のウェザーダイバーの世界を救え!ウェザーオーロラ!
そして終わりなき旅を!
to be continued ....
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