第2話 今を声て-声に掛かる虹-

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北南家 「ねぇ、お兄ちゃん。どうやってその女性を捜すつもりなの?」 「その女性よりもパラシティックを捜した方が早いと思うぜ。まずは外出て散歩だ。」 「だね。」 二人は家をでた。 光花が自転車、光也がバイクに乗った。 「じゃあ、お兄ちゃんは右、私は左から捜すことにする?三時間後に一旦この我が家に戻るということで。」 「うーい。」 1時間、光也がバイクを飛ばしていると数体のパラシティックが人達を襲おうとしているのを発見。 そこに一人の女性。 「そこまでよ!ダイブ・オン!」 その女性は一枚のカードをそういいながら空中へ投げた。そのカードが虹を描き、とある声がいった。 「DIVE・ON!Rainbowfrog!」 その女性は緑をベースとした虹色の蛙のモチーフの戦士へと姿を変えた。
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