弾幕と能力

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博「で、」 魔理沙を運び終えた博人が霊夢に聞く。 博「結局俺の能力は何なんだ?」 魔「姿を消す程度の能力じゃないのか?」 魔理沙が頭を押さえながら霊夢に聞く。 博「魔理沙いつ起きた!?」 魔「ついさっき。で、どうなんだ?霊夢。」 博「(魔理沙起きるの早すぎるって…。本当に人間か?)」 霊「あれだけ見るとそうかもしれないけど、それだけじゃなさそうなのよねぇ。」 博「勘か。」 魔「勘だな。」 霊「勘よ。」 博、魔「「………」」 霊「とりあえず、調べてみるわ。」 そう言って、霊夢は部屋から出ていった。 魔「それより、よく私に勝ったな。」 博「いや、あれは不意討ちだったしな。」 魔「でも二枚は完全に避けられたぜ。」 博「さっきも言ったが弾幕を見切る力だけはあるからな。」 魔「そうか。じゃ…」 と言って魔理沙は帽子の中から空のスペカを二枚取りだし、博人に渡した。 魔「私からの二枚のスペカを避けたご褒美だ。」 博「(魔理沙の帽子の中はどうなってるんだ…?)ありがとう魔理沙。ありがたく使わせてもらうよ。」 魔「弾幕出せるようになったらまたやろうぜ!」 博「ああ。そうだな。」 と言い終わったら霊夢が戻ってきた。 霊「わかったわよ。あなたの能力。」 博「で、なんだったんだ?」 霊「やっぱり、姿を消す程度の能力じゃなかったわ。 あなたの能力は 色彩を操る程度の能力よ。」
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