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―――――次の日―――――
まぶしい朝日に博人は起こされた。
博「ん、もう朝か。あれ?何で俺は布団で寝てるんだ?確か昨日魔理沙の服を白くして、マスタースパーク撃たれて……そのあとここに運ばれたのか…。そういや魔理沙の服もとに戻してなかったなぁ。」
と博人が呟いてると襖の開く音がした。
霊「あら、おはよう博人。」
博「ああ、おはよう霊夢。魔理沙は?」
霊「あのあとすぐ帰ったわ。着替えたらまた来るとか言ってたけど結局まだ来てないわね…。」
博「そっか。悪い文屋に見つかってなきゃいいけど…。」
?「悪い文屋って私のことですか?」
霊「あら、いきなり人の家に入ってくるのは悪くないのかしら?」
?「あやややや。そこは聞いちゃだめです。ところであなたは誰ですか?」
博「俺か?俺は天珂博人だ。」
?「そうですか。私は…」
博「射命丸 文(シャメイマル アヤ)。風を操る程度の能力を持つ幻想郷最速の文屋。しかし事故も多い。記事を捏造する事で有名。」
霊「そこまで知ってると本当に外来人なのかどうか怪しくなって来るわね…。」
博「まあ気にするなって。」
文「あやややや。何故そんなことまで…。」
博「それは…」
青年説明中…
博「…と言うわけだ。」
文「ほうほう。で、あなたの能力は?」
博「記事にする気満々だな。 俺の能力は色彩を操る程度の能力だ。」
文「色彩…を操る…ですか…。何かわかりづらいですね。」
博「まあ簡単に言えば物の色を変えれるってことだ。」
文「そうですか。ありがとうございました。良いネタを提供してもらいまして…。」
博「捏造はするなよ?」
文「正直に答えてくれたので捏造する必要はありませんのでご心配なく…。
それでは明日の朝刊をお楽しみに!」
と言って文はさっさと飛んでいってしまった。
博「写真とか撮っていかなかったけど大丈夫だよね…。」
霊「まあ大丈夫じゃない?」
博「(霊夢、寝てなかったのか)」
霊「何?寝てたとでも思ったの?」
博「心を読むな。」
霊「いいじゃないそんなこと。それより、早く朝ごはん食べましょう。」
博「そういや文が寝起きに取材(?)に来たから朝ごはんもまだだったな。」
霊「そうよ。早く着替えて食べるわよ。」
博「おう。」
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