新たな仲間とスペルカード

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博「はあ。」 霊「ふう。」 後片付けと掃除を終えた博人と霊夢は縁側でお茶を飲んでいた。 霊「午後はどうするの?」 博「とりあえず、作ったスペルカードを試してみようと思ってるんだけど…。」 霊「もう作ったの。早いわね。」 博「いやぁ、外の世界で暇だったから適当に考えてたから、それを能力にあわせてアレンジしただけさ。」 霊「どんなの作ったの?」 博「見せた方が早いと思うから見せるね。 『式符「蒼華」』『式符「翠輝」』!」 霊「式神!?」 博人がスペルカードを宣言するとそこには二人の式神がいた。一人は男の子、一人は女の子みたいだ。 博「ああ。初めまして、蒼華、翠輝。」 蒼「……初めまして、ご主人様。」 翠「お前が俺達のご主人様か?」 と、博人に聞く。 蒼「翠輝、ご主人様に何で言い方を……」 博「ああ、いいんだ。ご主人様ってのと敬語ははやめてくれ。やりづらいからな。俺達は共に生活して行く仲間と言うことにしといてくれ。」 翠「わかった。」 蒼「でも……。」 博「わかった。蒼華、これは最初で最後の命令だ。俺達はただの仲間だ。上も下もない。」 蒼「わかった…。」 博「と言うわけで霊夢、紹介するよ。翠輝と蒼華だ。」 翠「よろしくな。」 蒼「…よろしくお願いします。」 霊「よろしく。翠輝に蒼華。敬語は要らないわよ。」 蒼「わかったわ…。」 博「と、霊夢にもらった二枚はこの二人になったのさ。」 霊「そう。じゃあ魔理沙の二枚は?」 博「それは…」?「ただいま~!」 玄関の方から酔っぱらったような声が聞こえた。
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