308人が本棚に入れています
本棚に追加
博「はあ。」
霊「ふう。」
後片付けと掃除を終えた博人と霊夢は縁側でお茶を飲んでいた。
霊「午後はどうするの?」
博「とりあえず、作ったスペルカードを試してみようと思ってるんだけど…。」
霊「もう作ったの。早いわね。」
博「いやぁ、外の世界で暇だったから適当に考えてたから、それを能力にあわせてアレンジしただけさ。」
霊「どんなの作ったの?」
博「見せた方が早いと思うから見せるね。
『式符「蒼華」』『式符「翠輝」』!」
霊「式神!?」
博人がスペルカードを宣言するとそこには二人の式神がいた。一人は男の子、一人は女の子みたいだ。
博「ああ。初めまして、蒼華、翠輝。」
蒼「……初めまして、ご主人様。」
翠「お前が俺達のご主人様か?」
と、博人に聞く。
蒼「翠輝、ご主人様に何で言い方を……」
博「ああ、いいんだ。ご主人様ってのと敬語ははやめてくれ。やりづらいからな。俺達は共に生活して行く仲間と言うことにしといてくれ。」
翠「わかった。」
蒼「でも……。」
博「わかった。蒼華、これは最初で最後の命令だ。俺達はただの仲間だ。上も下もない。」
蒼「わかった…。」
博「と言うわけで霊夢、紹介するよ。翠輝と蒼華だ。」
翠「よろしくな。」
蒼「…よろしくお願いします。」
霊「よろしく。翠輝に蒼華。敬語は要らないわよ。」
蒼「わかったわ…。」
博「と、霊夢にもらった二枚はこの二人になったのさ。」
霊「そう。じゃあ魔理沙の二枚は?」
博「それは…」?「ただいま~!」
玄関の方から酔っぱらったような声が聞こえた。
最初のコメントを投稿しよう!