☆1☆

8/27
前へ
/27ページ
次へ
「どけっ見えねぇだろ?!」 声は低くなるべく出す。 あーどいつもコイツもデカすぎなんだよ!! 身長分けろ! 「ほんと見えないね」 ふと声の主を見ると… 可愛い系の男子…いや、王子があたしに微笑んでいた。 可愛いってかかっこかわいい感じだ。 身長はあたしよりも高いけど他の男子に比べると少し小さい。 明るい茶色の髪の毛を無造作にセットしている。 「だよなー!」 ニカッと笑うと彼は手を差し出してきた。 「僕、桜井 郁。よろしく!郁って呼んで」 「お…、俺は水菜 心だ!よろしくな。心って呼んでくれよな」 や、やった!! 友達1人ゲットだぜー!
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

388人が本棚に入れています
本棚に追加