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「どけっ見えねぇだろ?!」
声は低くなるべく出す。
あーどいつもコイツもデカすぎなんだよ!!
身長分けろ!
「ほんと見えないね」
ふと声の主を見ると…
可愛い系の男子…いや、王子があたしに微笑んでいた。
可愛いってかかっこかわいい感じだ。
身長はあたしよりも高いけど他の男子に比べると少し小さい。
明るい茶色の髪の毛を無造作にセットしている。
「だよなー!」
ニカッと笑うと彼は手を差し出してきた。
「僕、桜井 郁。よろしく!郁って呼んで」
「お…、俺は水菜 心だ!よろしくな。心って呼んでくれよな」
や、やった!!
友達1人ゲットだぜー!
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