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圭一『う~、さぶ‼』
外の寒さに身を震わせながらレナ達の方を見る
沙都子『お~ほっほ‼わたくしのトラップから逃げられますかしら⁉』
沙都子の威勢の良い声が聞こえる
圭一『沙都子は元気だなぁ…ん?』
空からキラリと光るものが落ちてくるのが見える
圭一『ま…さ…か⁉』
顔から血の気が引くのが分かった
あれは…沙都子特製の特大花火だ‼
圭一『うぉぉおぉお‼』
俺はそのばから走って逃げた…が…
ゴッ
痛みと同時に鈍い音が背中からする
ドン‼っと音と同時に
圭一『のぁぁあぁあ‼』
圭一の背中のすぐそこで花火が爆発したのだ
沙都子『けっけけけ圭一さん⁉大丈夫でして⁉』
沙都子が慌てて寄ってくる
圭一『さ…沙都子…もぅ少し周りを…考えて使ってくれ…』
俺が言葉を言い終わったと同時に後ろから声が聞こえる
???『沙都子ちゃん‼隙を見せたらダメかな⁉かな⁉』
頼む…俺が近くにいるんだから争わないでくれ…
そんな俺の願いは儚く壊される
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