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『ざくっ』
そんな音が顔のすぐ側からした。
顔を横に向けるとすぐ側で鈍く光る鉈が地面に食い込んでいた
圭一『のぁあぁあぁ‼』
俺はあまりの恐怖に声をあげてその勢いで立ち上がる。
レナ『あ~ぁ、後もう少しで沙都子ちゃんに当たったのになぁ…』
レナはそういうと鉈を地面から引き抜く。
圭一『いやいや‼そうゆう問題じゃなくて‼後少しずれていたら俺に当たってるし‼つか沙都子に当たっても間違いなく死んじゃ…』
レナ『ウザい‼黙れ圭一‼』
圭一『……あっ…あのレナさん?キャラが変わってるん…』
レナ『つべこべ言わずどっか行け‼』
圭一『はっ…はい‼すみません‼すぐ離れます‼』
そそくさとその場から離れる俺……超カッコワリィ
沙都子『あらあら…レディとして、その口調は良くはありませんのでしてよ』
レナ『チッ、レディ、レディ五月蝿餓鬼だな…私は圭一くんとチームを組むためならどんな手でも使うよ‼いくら沙都子ちゃんとだろうが絶対手は抜かないよ‼』
沙都子『ホ~ホッホ‼望むところでしてよ‼』
あぁ…なんて恐ろしいやつらだ…とてもアイツらにはついていけないわ…
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