部活の前のバトル

6/8
前へ
/11ページ
次へ
そんな風に考えていると…。 ???『ちょっ、圭ちゃん危ない‼』 圭一『えっ?うわっ‼』 誰かとぶつかった俺はまた地面に倒れた。 ざくっ 本日二度目の音をまた顔のすぐそばで聞こえた。 おそるおそるそれを確認すると、それは地面に深く刺さった鈍く黒色に光る大鎌 だった。 あっ、ダメだ、あまりにも怖くて腰が抜けた…そんな事を考えていると。 梨花『みぃ…圭一…そこにいると危ないのですよ』 そう言いながら梨花ちゃんが地面に深く刺さった大鎌を抜き取り、にぱー☆と笑う。 圭一『いやいや!もぅ場所とか関係ないじゃん!もぅその鎌とか危ないじゃん!』 梨花『みぃ…仕方ないのですよ。みんな必死なのです』 そう言うと梨花ちゃんが俯いた。 …さすがに言い過ぎたかな…。 そう思った俺は 圭一『ごめん梨花ちゃん。ちょっと言い過ぎた…』 黒梨花『だからアンタは口出ししないで頂戴‼』 …あれ?梨花ちゃんが豹変した。 えぇええ~‼
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

45人が本棚に入れています
本棚に追加