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そんな風に考えていると…。
???『ちょっ、圭ちゃん危ない‼』
圭一『えっ?うわっ‼』
誰かとぶつかった俺はまた地面に倒れた。
ざくっ
本日二度目の音をまた顔のすぐそばで聞こえた。
おそるおそるそれを確認すると、それは地面に深く刺さった鈍く黒色に光る大鎌
だった。
あっ、ダメだ、あまりにも怖くて腰が抜けた…そんな事を考えていると。
梨花『みぃ…圭一…そこにいると危ないのですよ』
そう言いながら梨花ちゃんが地面に深く刺さった大鎌を抜き取り、にぱー☆と笑う。
圭一『いやいや!もぅ場所とか関係ないじゃん!もぅその鎌とか危ないじゃん!』
梨花『みぃ…仕方ないのですよ。みんな必死なのです』
そう言うと梨花ちゃんが俯いた。
…さすがに言い過ぎたかな…。
そう思った俺は
圭一『ごめん梨花ちゃん。ちょっと言い過ぎた…』
黒梨花『だからアンタは口出ししないで頂戴‼』
…あれ?梨花ちゃんが豹変した。
えぇええ~‼
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