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[行動パターン その２]
・自分のコントロールができな
い、と思われる事態に過剰に
反応する。
自分に自信がないため、不測
の事態に対応する能力がない
と感じています。
なので、型から外れた不測の
事態については、自分はコン
トロールできないと恐れてい
ます。
・他人から肯定や意見を常に求
める。
自分に自信がないので、自分
の意見や行動に自信を持って
ません。
なので、他の人に自分の考え
が合っているかどうかを聞か
ずにはいられず、また自分の
意見が正しいと言ってくれる
人の話を聞く事により安心を
得ようとします。
・他人と自分は違うと常に考え
ている。
親密な人間関係を形成できな
いなどのハンディから孤独を
感じ、孤独感ゆえに自分は人
とは違うと感じてしまいます
。
・常に責任を取り過ぎるか、取
らなさ過ぎるかのどちらかで
ある。
子供の頃に親の期待に沿うた
めに過剰な努力をしてきまし
た。
しかし、親のハードルは高く
、常に沿えるものではありま
せんでした。
親の期待に沿えればYES、沿
えなければNOの２択思考を身
につけてしまっています。
このあたりまで出来ればOKと
いう、妥協的思考がないので
す。
・過剰に忠実、無価値なもので
もこだわり続ける。
何かにしがみついている事で
安心感を得ます。
愛情に飢えているのと関係し
ています。
・衝動的である。
子供の頃に自分を抑えていた
ので、その反動で我慢ができ
ないのかもしれません。
またつらい現実・家庭を直視
する事ができず、子供の頃か
ら外に目を向け続け、虚しさ
を満たすために衝動的に好き
に行動しているとも考えられ
ます。
なるべく分かりやすく書いてるつもりなんですが、難しいところがあったらごめんなさい。
でも、こうやって見てみて分かるように、このアダルトチルドレンの人達は、心に傷を負い、現実社会になかなか溶け込めず、上手く生きていく事の難しさ、生きづらさを感じています。
Q.じゃあアダルトチルドレンはもう治らないの？
A.そんな事はないです。
前の章にも書きましたが、回復しようと前向きに考えている人の事を『(アダルト)サヴァイバー』と言い、回復した人の事を『(アダルト?)スライバー』と呼ぶそうです。
では次に回復法を書いていきますね。
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