第三章◇『龍神』

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あの出来事から一ヶ月が経った。 一向に進まない捜査は打ち切りになり、また千夏への嫌がらせが再開した。 それら全て、秀一や充のファンである女子が企んだもの。 水をかけたり、教科書をズタズタに切り裂いたり…… 嫌がらせはエスカレートしていくばかり。 でも、千夏は何も言わない。 そんな千夏を見て、秀一と充は心を痛めていた。  
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