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秀一
「フッ……この期に及んで何を言ってるんだ?
千夏を苦しめてる首謀者…お前だろ?」
波花は黙り込んだ。
波花の様子を見て、秀一は《図星(ビンゴ)だな……》とニヤッと笑った。
充
「仲間にさ、手ぇ出さないでくれる?
……ってもう遅いか」
秀一
「お前はもう手遅れ。
命乞いしても無駄だぜ?」
そう言って秀一は腰からスッと何やら黒いものを取り出した。
拳銃だ。
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