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唯華
「どーゆー事よ?!」
秀一
「な、何が「惚けないで!!」
唯華が秀一を怒鳴り付けた。
唯華
「“あの女”が殺されたってどうゆう事?!あんた達が殺ったんでしょ?!」
千夏
「唯華、どうゆう事?
“あの女が殺された”って……」
唯華が真剣な顔で言った。
唯華
「千夏を虐めてた首謀者の鈴城って女が、さっき死体で見つかったらしいのよ!!
……銃で撃たれた死体がね」
千夏は信じられないような顔をした。
千夏
「まさか……
秀達が「あぁ。そうだよ!!」
秀一
「俺らが殺った」
充は少しカッカしてるが、秀一はあくまで冷静だ。
唯華
「何で……
何で言ってくれなかったの?!
……─────たのに…」
唯華は膨れっ面で言った。
「え……?」
唯華
「あたしも殺ろうと思ってたのにー!!
何で言ってくれなかったの?!
意地悪ぅ!!!」
「…………」
三人は唖然。
期待外れの反応でした……
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