CASE.1

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ガバッ 「何だよ、夢か。いまどき夢オチなんて流行んねぇーよ。」 時計を見る…6時だった 電車の時間は6時30分、駅まで約25分 「やばい遅刻する!」 直ぐに着替えてパンをくわえて家を出る すると家の前に高そうな外車と若い男が居た 「お待ちしておりました社長。どうぞ、お車にお乗り下さい。」 自分には言われていないと感じ立ち去ろうとする 「どう致しました藤堂社長?」 不審に思い一応聞いてみる 「あのー、さっきから呼んでいらっしゃるのは僕でしょうか?」
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