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??「やはりな、とても似合うぞ」
「はぁ…ありがとうございます。ところで貴方は誰なんですか?」
??「私は、そうだなぁ…魔法使い…とでも言っておこう」
「ずいぶん適当ですね;;」
魔法使い「けして悪い者ではないぞ。安心しなさい。」
「いえ、悪い人とは思いません。でも何故か…貴方に会ったことがある気がするんです。」
魔法使い「ほぉ…そうか、そうか。」
何故か満足そうな、魔法使いであった。
魔法使い「時間がないんじゃないのか?」
「あ…そうでした。ドレス、本当にありがとうございました。」
魔法使い「気にするでない。ただし、12時までに城を出なさい。必ずじゃ」
「なんでですか…?」
継母たちに声をかけようとしていたが、疑問に思い魔法使いの方をみると、既にそこにはいなかった。
「なんだったんだろう…」
姉がこちらに気付いた。
姉②「シンデレラ!いつの間に着替えたの?」
継母「ええ!素敵。シンデレラの長い黒髪にとっても似合うわ」
姉「ドレス持ってなかったんじゃ…?」
「魔法使いの方からいただきました。」
(((魔法使い…?)))
いるはずのない人物の名を言われて、少々戸惑う継母たちでしたが…
継母「あら、そうなの。!あ、時間がないわ!急ぎましょう。」
スルーしました(笑)
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