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姉②「何て可哀想なの…。幼い頃にお母さまを亡くして、お顔も覚えていないのね…。」
「いえ。母は3年前に亡くなったので、顔もちゃんと覚えて…」
継母「せっかく義理だけれど親子になれたんだから、私を本当の母親と思ってちょうだい!!」
姉①「やはり私達が家事をすべて引き受けましょう!?」
「私がすべてやりますので、お姉さま達は気にしないでくださ…」
継母「そうね!母親と言ったらやっぱり、家事をこなさなきゃいけないわね!本当の母親のようになれるように、お掃除もお料理も頑張るわ!!」
「だから、あの…」
姉②「私達ももちろん手伝いますわ!」
姉①「ええ!シンデレラのために頑張ります!!」
という3人のはやい会話についていくのは大変だった、シンデレラでしたが
とりあえず継母達を説得し、当番制ということに決まりました。家事をすべてもっていかれずにすみ、一安心です。
(今日は夕御飯なににしよう…)
シンデレラにとって一つの楽しみだからです。
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