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『なんでぇ!?///』
「なに…が」
顔を赤くして何やらぶつぶつ言っている澪に怪訝な顔を向ける
『なんでこんなだっさいメガネかけさしてんのに色気が出るの!?』
「……でて、ねぇ」
『あ!わかった髪型だ!!!ちょ、雪也!カツラ持ってきて!』
『はい』
「話…聞け」
俺の話をフルシカトして話を進める澪とユキ
っていうかユキは何処にいたんだ??
『はい♪これかぶってね!』
差し出されたのはめちゃくちゃもさもさしてる黒いカツラ
「…………やだ」
『問答無用!!』
『よし完璧!!!』
「…チッ」
『うわぁ…ほんとに彰さんですか?』
……結局かぶせられたよ…文句あっか
つーかだせぇ
俺は鏡に手をつけ自分の顔を凝視する
どっからどうみてもがり勉野郎にしか見えない………
「澪」
『ん?あ、学校にはそのままいくんだよ!絶対とっちゃダメだから!』
「…チッ」
こんなんつけてたら絶対ボコられるな…
まぁ殺られる前に殺るけど。
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