・゚。+第二章+。゚・

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『はい、じゃあアキの部屋は1206号室です!』 「……12、階」 『そ!まぁ…行ったらわかるよ♪』 「……ん」 俺は理事長室を出て寮へ向かうことにした。 出るときに『寮長さんによろしくね~♪』と言われた めんどくさいが挨拶しておくか ……にしてもこのカツラ欝陶(うっとう)しいな つけてみたカツラは思ったよりもっこりとはしていなかったがめちゃくちゃ前髪が長い。 視界が悪くて歩きにくいんだが… ……チッ。 さっさと部屋行ってこれとってやる ユキに言われた通りの道筋をたどるとバカでかい建物があった… ……ここかよ… 建物の門の横には『白鷺寮』と彫ってある銀色のプレート 間違いないな とりあえず入るか .
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