・゚。+第三章+。゚・

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☆彰SIDE☆ 「………ん」 俺は自然に目が覚めて辺りを見回した すると何故かユキが地べたにへたりこんでいた 「ユ、キ…?」 『ひゃぅっ…!』ビクッ 俺が声をかけるとユキは大きく肩を揺らして涙目で恐る恐る振り返った 「………?」 『…ぇ?覚えてないんですか…?//』 覚えてるだなんだ言うユキに、何の話だ?と眉をしかめるとユキは顔を真っ赤にして俯いた 『……僕ばっかりドキドキしてたんですか……』 「……ユキ?」 親指の爪を噛みながら何やら呟くユキはなんだか不気味だがとりあえず放置して、携帯を開き時間を確認する 時刻は7時半。 …まぁこんなもんだろ .
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