・゚。+第三章+。゚・

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『雅の!友達の!間宮 万李だよ!!ほら!まーくんだって!』 「…………」ポン 一言一言を強調して言った男こと万李に『あぁ』という風に手をポンと打った 『思い出したか?…てか雅は元気か?』 「………」 そう聞いてくる万李に俺は、『さぁ』と言わんばかりに両手を軽くあげて首を振った 『……あいつ、またどっか行ったのか…彰を溺愛してるくせにいっつもいねぇんだよなー』 やれやれと首を振る万李に首を傾げるが『何でもない』とごまかされてしまった なんだよー… ちなみに雅っつーのは俺の兄貴で俺の過去を知る数少ないやつ ついでに言うとめちゃくちゃスキンシップが激しい奴だな (彰に限ってスキンシップが激しいんだが彰は気付いていない) .
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