・゚。+第三章+。゚・

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『んで?』 「…………?」 『なーんーでーお前がここにいるんだ?』 「…………」 万李の問い掛けに俺はおもむろに携帯を取り出すと文を打ちはじめた 万李が不思議そうな顔でこっちを見ているがとりあえずシカト 「………」 『ん?……えーと…澪に頼まれた?……澪って誰だ?』 首を傾げる万李に俺は再び携帯を弄ると、澪が勝手に撮って保存していた自分の写メを開いて見せた 『おまっ!これ理事長…………だよな?』 「………」コクン 『なんかいつもの理事長と全然ちげぇんだけど……』 「………?」 『ん?…あぁ。いつもの理事長はなんつーか…めっちゃクールっつーか…血も涙もないような人なんだよなぁ…』 .
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