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☆彰SIDE☆
?…万李、キャラちがくね?
教室から微かに聞こえる声を聞いて首を傾げていると中から俺を呼ぶ声が聞こえてきた
…めんどくさ
ドアを開け俯きがちに中へ入っていくと教室中の視線が俺に突き刺さるのを感じた
チラッと万李を見ると目があって頷かれた
これは喋らなくていい、の合図
俺は頷き返してから黒板に向かい自分の名前を書き記した
そしてその名前をコンコンとノックするように叩いてからまた視線を戻す
「よし、月陰の席は松永の隣だ…松永、手ぇ挙げろ」
「はいはいはーいっ!!彰っちこっちやでー!!」
………なんなんだあいつは
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