・゚。+第三章+。゚・

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渋々そいつの近くまで寄っていくと、ひそひそと囁きあう声が聞こえてきた。 「…あいつオタクじゃないか?」 「だよな…つーか転校生っつーから期待してたのにとんだハズレだぜ」 「でも顔隠したら十分いけそうじゃないか?」 「はぁ?おまえ眼科いってこいよ」 …はぁ。好き勝手言いやがって…まぁ別に構わないがな… 「ほらあきらっち何しとんの、こっちやて!」 「……」コクン 俺は初対面から『あきらっち』と呼ばれていることに大分違和感を感じながらも…なんだっけ名前忘れたけど関西弁っぽい人の隣へ腰掛けた .
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