・゚。+第三章+。゚・

23/24
前へ
/66ページ
次へ
「(待て待て待て待て…相手は彰だぞ?…なんでこんなドキドキしてるんだ俺!!)」 「……?」 なんだこいつ、動かなくなった 頭を動かすのがめんどくさくて目だけで牧野を見上げると牧野は『ボフッ』と音が鳴らんばかりに一気に顔を赤くした 「ぅあ…//ちょ、彰…ッ//」 「……?」コテン 切羽詰まったように俺を呼ぶ牧野に目線を向けたまま『なんだ?』と言うように首を傾げる が、何故だか牧野の顔は更に赤くなって今にも火を噴きそうだ 「(落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け…(ry…ぁぁぁあっ!!なんでこいつこんなに可愛いんだぁぁあっ!!!///)」 「……僕たち完全に蚊帳(かや)の外?」 「……みたいやなぁ、のけもん状態や!!」 「…にしても彰、すごいフェロモン出してない?」 「せやなぁ…そろそろ零夜助けたる?」 「…めんどくさいなぁ」 「うわっひど!!」 .
/66ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2484人が本棚に入れています
本棚に追加