・゚。+第三章+。゚・

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「…………あ、あれ??ちょ、ちょっと蓮君、僕の名前って…」 「んぁ?なに言うてんの?自分の名前すらわからへんようになったん?」 「ちがうっ!僕ってまだ自己紹介してなかったよね!?」 「あー……そういえばそうやなぁ」 「こうしちゃいられない!零夜なんかとイチャイチャしてないで僕の自己紹介!」 「彰君!」 「……?」 俺の名前? 振り返るとそこにはちっこいのが俺の方を見ていた こいつが呼んだのかな…? 「あのねっ!僕は赤江 流衣っていうんだ!流れる衣(ころも)で、るい!よろしくね!!」 「……?」コク なんだか必死に自己紹介をしてくる赤江を不思議に思いながらもとりあえず頷く 「俺は自己紹介したんやっけ??…ま、えっか!とりあえず蓮って呼んでや~」 赤江とは正反対に緩い自己紹介をする関西バカこと……えーと、苗字なんだっけ← .
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