妄想に依存する女
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―お待たせいたしました、エビフライ定食です。 気を付けてテーブルに置き、その場を後にする。 実際よほどボーッとしてなければお茶を倒すなんて初歩的なミスはしない。 かと言ってわざとお茶を倒す勇気も私にはない…。 これが、現実。 私が背を向けると彼が割り箸をパチン、と割る音が聞こえた。 (おいしく食べてね。) 心の中でそう呟くのがせめて私にできる事。
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