五輪

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それから私は毎日が楽しくなった。 # # # ‡AKIRA・said‡ 「あ!ほら優!羽崎来たよ!」 私がそういうと優は瞳を輝かした。 本当に好きなんだ。 「じゃ、私は先に行くよ!!またね。」 優を幸せにしたい。 してあげたい。 だから... 「ハァー...」 「何溜め息ついてんの?」 「うひゃあ!!」 「あ。わりぃ」 斗騎がまた私の後ろにいた。 「で、何溜め息ついてんの?」 「...優と羽崎見てると苦しくなる...」 「そか」 「優しいね。斗騎」 斗騎の優しさが心を暖めた。 ‡YOU・said‡ 「よ!優」 和月が笑った。 「和月が春咲にきて...もう一ヶ月だね。」 「ん」 嬉しかったんだよ。本当に。 好きだから。 「へへ///」 「何わらってんだよ」 「いいぢゃん。べつに。」 和月の隣を歩くことだけでとても幸せなんだよ。 「和月!時間!行こう!!」 「おう!!」 和月と出会ってから何日過ぎただろう。 今までの時は私にとって大切な宝物... もう。 別れの時が来ていたなんて 私は思っていなかった。 ・
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