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それから私は毎日が楽しくなった。
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‡AKIRA・said‡
「あ!ほら優!羽崎来たよ!」
私がそういうと優は瞳を輝かした。
本当に好きなんだ。
「じゃ、私は先に行くよ!!またね。」
優を幸せにしたい。
してあげたい。
だから...
「ハァー...」
「何溜め息ついてんの?」
「うひゃあ!!」
「あ。わりぃ」
斗騎がまた私の後ろにいた。
「で、何溜め息ついてんの?」
「...優と羽崎見てると苦しくなる...」
「そか」
「優しいね。斗騎」
斗騎の優しさが心を暖めた。
‡YOU・said‡
「よ!優」
和月が笑った。
「和月が春咲にきて...もう一ヶ月だね。」
「ん」
嬉しかったんだよ。本当に。
好きだから。
「へへ///」
「何わらってんだよ」
「いいぢゃん。べつに。」
和月の隣を歩くことだけでとても幸せなんだよ。
「和月!時間!行こう!!」
「おう!!」
和月と出会ってから何日過ぎただろう。
今までの時は私にとって大切な宝物...
もう。
別れの時が来ていたなんて
私は思っていなかった。
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