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君は、運命を信じるだろうか?
僕は君と巡り逢ったことで
運命という目に見えない流れを
信じることができる。
君から始まった運命の流れは
僕を優しく包み込み
激流となって僕を翻弄した。
君との
穏やかな時間があったからこそ
僕は君のためだけに
あの場所にいた。
そして
あの場所に居たからこそ
僕に両親の過去と向き合う
きっかけがうまれ
苦悩し、全てを理解して
母を許し、その呪縛から
解放されることができた。
僕が君にこんなにも
惹かれてしまった理由は
正直わからない。
けれど此処まで来てしまったら
もう理由なんて
必要ないと思うんだ。
君はどう思う?藤子
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