別れそして出会い

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「知らん!」 「うおりゃーーーーー!!!!!」 俺は全速力で走り木々を抜け奥の方まで来た。 「はぁはぁ・・・ここまで来たら大丈夫だろ?はぁはぁ」 俺は木を背にして座り呼吸を整える。 「しっかしまぁなんでこんなところに来ちまったんだろうな」               俺はふっとそんなことを思い、考えてみたが馬鹿馬鹿しいのでやめた。 そんな時に前の方で何か聞こえた。 「なんだ?」 俺は耳を澄ましてみる。すると聞きたくない声が聞こえた。 「どこ~!隠れてないでおいでよ~」 「やっば、もう来やがった」
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