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「絶対に行くか」
俺はまた走り始めた。
一方サタンは愚痴ってた。
「も~あいつ魔力無いから何処に居るか全然わかんないぃー」
サタンは木々を薙ぎ倒しながら森の中をぐるぐる回っていた。
その時後ろの方で物音が聞こえた。
「む」
振り向いた時に一瞬レンジの後ろ姿が見えた。
「いたいた~」
サタンは不気味な笑みを浮かべて鎌を構え直した。
「へっへっへ~覚悟しやがれ」
サタンは鎌を大きく振りかぶりながら地面を蹴り、凄い速さでレンジのところに行った。
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