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私「…でも、何で私なの?」
「もしかして、あなたたちが見えるから… とか?」
月桂「その通りです。」
「私達は神…
本当は人間には見えないはずなのです…」
私「…でも、私ははっきりあなたたちが見える。」
月桂「…そう。
私達の世界では、あなたのような力を持ったものは、魔王を倒せると言われている…」
私「そうなんだ;…」
「でも、何で4人だけ?
もっと沢山居れば倒すのも楽なのに…」
月桂「…それは…
この世界に4人しか居ないからですよ…」
私「…………少な!!」
「…? どうしたの月桂…?」
月桂は立ち止まり、辺りを見渡した。
月桂「…!! ……あいつらが来る!!」
そう言うと、月桂の毛が逆立った。
私「…あいつらって?」
月桂「…魔王の手下です。」
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