8人が本棚に入れています
本棚に追加
?「へへへへ…」
「みぃ~~つけた♪」
?「陽月(ようげつ)兄ちゃん…
あれはやっつけちゃっていいの?」
?「あぁ…」
「いじめてやるか♪……な、影月(えいげつ)」
現れたのは、『陽月』『影月』という双子の妖弧だった…
陽月「…なぁ、おまえさ。
その背中に乗せてる人間、こっちによこせよ。
そしたら見逃してやる。」
月桂「…嫌ですね。」
「丁重にお断りさせていただきます。」
影月「…だってよ、陽月兄ちゃん。」
陽月「交渉決裂か…」
「影月やるぞ!!」
影月「やったぁ~~♪」
そう言うと、2匹は月桂達に襲いかかって来た!
月桂「こんな忙しい時に…!」
「亜巫様…
ちょっと耳をふさいでいて下さい…」
亜巫「…え? あ、うん分かった…」
そう言って、私が耳をふさぐと月桂がいきなり大きな声で吠えた…
狼の遠吠えのようなきれいで大きな声だった…
最初のコメントを投稿しよう!