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「わかった」
今度はウエイターの格好をした少女。
この店は一体何なんだ?
「こちらへどうぞ」
今、「潜入捜査課」の人間が潜入捜査中だというのなら、どうやって見つければいい?
「どうぞ」
カウンターに案内された。
カウンターの向こうには1人の男性。
いや、今まで性別が逆だったから、女かもしれない。
「お客さん、何をお作りしましょう」
確かに、男の声だった。
「友人にこの店を紹介された。友人の知り合いがここで働いているそうなのだが、従業員はこれだけか?」
「ええ。私も含め、3人です」
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