一幕,麗人
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凛々リンリン、と 冷たい夜風が街を撫でる 「今宵の礼でございます」 チャリンチャリン、と 冷たい響きが耳に触れた 闇夜に浮かぶ二つの影 すっと 消えた片一方 残る者は動く気配がない 風に揺れる 闇夜より深い一点の漆黒 月明かりが差した 同時に浮かび上がる その面、 鋭く研いだ 刃を思わせた
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