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『私の事、嫌い?』
息を切らしながら言った。
『嫌い、じゃない。』
その日、
゙したい゙を何回しただろうか。
恵と寄り添いながら
朝を迎えた。
゙したい゙をした後、
恵はエサをくれた。
『エサ、美味しい?』
『うん…。』
『一樹は人間?それともただの動物?』
恵が俺の頬をつねる…。
つねられは場所を気にしながら――
『俺は、一樹…。』
と答えた。
『あっそ…。』
恵はエサに食らい付く俺を
見ながら呟いた。
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