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レリッシュはひざまずいた。
子供「あっ、おじちゃんだ~。」
レリッシュ「こらっ。陛下になんてことを。」
陛下「あぁ、いぃんだよ。ほら、今日は飴ちゃんだ。」
子供達「わ~い。」
レリッシュ「いつもすいません。」
陛下「いぃんだよ。あいつら、孤児だから…ほら、なんていうか、信頼を裏切られたから、今のうちに信頼を厚くしとかないとな。」
そこに、高等貴族のライル侯爵が飛び込んできた。
ライル「陛下、ここにおられましたか。産まれそうですぞ。」
陛下「おぉ、そうか!」
レリッシュ「早いですが、おめでとうございます!!」
陛下「ありがとう、レリッシュ。んじゃ、おじちゃんは大事な用事が出来たからまた今度な。」
子供「うん!」
陛下は足早に離宮のアフロディテ邸に向かった。
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