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こりゃ相当怒ってんな。
顔真っ赤だし。
「いや、まあ押し倒ちまったのは確かだし、悪かったよ。」
「許さねえです。ごめんですんだら死刑というものは存在してません。」
いや、そこまでの重罪をおかした覚えはないが……
「………な……たら……ます。」
「ん？何か言った？」
千華は俯きながらゴニョゴニョと口ごもっている。
「だ、だから…私の頭…撫でてくれたら……許し…ます。///」
……はい？
何をどうしたらそんな結論がでるのかな？
なんか、どんどん千華のキャラが崩壊していく気がする。
「いや、なんでそんな事…「『大公開！あんな所やこんな所まで丸出し特集！！』。」おっしゃああああ!!!速攻撫でるぞオラァ!!!」
何故だ……！？
何故貴様が俺の聖書のタイトルをしっている？
「そりゃ心読めますから。」
………え……？
じゃあ……なにか？
俺の私生活とか秘密は殆ど俺の心越しで丸分かりだと？
「まぁ………はい……」
あ、人が一人ぶら下がってもちぎれないロープって何処で売ってるかな？
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