体育祭4~最強!生徒会!~

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「春~!!会いたかったぶへぇ!!!」 「キモい。寄るな……はぁ……」 俺は、迫りくる小太郎を十六文キックで排除し、ため息をつく。 俺は呼び出しに従い、今グラウンドで待機している。 ちなみに千華は、 「私は、もう大丈夫なんで行ってきて下さいです。」 との事だ。 しかし俺がグラウンドに来ると、何故かこのバカと…… 「……………」 「…………」 ………無言で睨み合うサヤと、龍崎がいた。 …………なんか………怖いっす…すっごく。 「……小太郎。あの二人何でああなってんだ?」 「知りたいか?知りたいのか?そんなに気になりますか~?」 ウゼェェェ!!!!! 何コイツ?超ウゼェんだけど。 …でも、まあ理由は知りたいしな…… 「……ああ、知りたい。だから教えてくんねーか?」 「あー、犬神春君。人に頼み事がある時はどういう態度で頼むんだったかな~?」 ウッッッゼェェェェェ!!!!!! 何なんだよコイツ。 殺すよ?そろそろ俺キレるよ? お前ブチ殺すよ? ねぇ、いいよね? もうコイツ殺っちゃっていいよね? とか思う俺だったが、なんとか怒りを抑えこみ、一言を呟くように言う。 「お、お願いします……」 くっ… 屈辱だ……
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