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†
「……それで猿魔が競争に出れんよーになって……俺に出ろっちゅう訳か。」
「はい。」
時は流れ、小太郎に制裁を加えた後、この変態肛門ヤロウと、龍崎、サヤの三人が借り物競争の出場者だった事が判明し、リタイアした小太郎の変わりで、仕方なく虎牙先輩に助っ人を頼んでいる。
……え?小太郎はどうなったか?
そりゃあれだよ。
ケツから卒業証書とか入れる筒を出しつつ泡を吹きながら気絶してるよ。
大変キモいので描写はしません。
つか、したくねぇ。
「はぁ…まぁえーわ。オモロそーやしな♪」
流石ミスタージミー(地味)!!!
そのさりげない優しさが微妙にカッコイイぜっ!!
「ん?コイツら…まだやっとったんかい……」
虎牙先輩は睨み合っているサヤと龍崎を見て苦笑する。
「え?先輩理由知ってるんすか?」
「んー……まぁ……一応。」
「教え…「あ!犬神一番やろ?もーいかなあかんのちゃう?」
はぐらかしやがった……。
その後、どうやっても理由を聞き出せず、仕方なくスタート位置に向かった。
何故か落ちてた卒業証書とか入れる筒を踏んで転んだ。
死にたくなった。
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